Lac Leman

列車の中からの、いわゆる「車窓風景」ってやつですが、知らないと、気がついたときにはもう遅いっていうのが大抵で、そのうちでも、ここにあげるスポットは、みんな、ビデオやカメラを出して、良い瞬間をねらっているうちに終わってしまうので、いいですか・・・よく注意して・・(笑)

もし、スイス旅行中のあなたが、ローザンヌからフリブール/ベルン方向に向かって列車に乗るなら、だれかと相席になろうがなんだろうが、進行方向右側(レマン湖側)の席を取りましょう。
列車は、ローザンヌを出ると、次第に山の方に向かって登っていきます。そして5分位のうちに、右側の足元に向かって、広大なレマン湖の眺めが広がります。「レマン湖って・・・、対岸の山って・・・」と、思わず息を呑む光景です。
天気が良ければ、対岸のエヴィアン(Evian)などはもとより、角度によってはモントルーの方向に、バイロンの詩で有名なシヨン(Chillon)城も見れます。ずっと登っていくにつれ、斜面のブドウ畑、夕方だと西日に映える湖面・・・何回通っても、決して飽きることの無い五分間です。

逆の方向だと、もちろん進行方向左側に座ることになります。区間は、パレジュー(Palesieux)という駅をすぎてから、トンネルを幾つか通り抜けて、いきなり登場します。この方向も、なかなか感動ものです。

たとえば、こんな風景・・・車内から撮ったんだけど・・・ 天気がよければ、すばらしい景色だけどね。それはスイス旅行の時のお楽しみ!
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