オランダでのサービスの一例です。Shinは、これは同種のサービスを行っている国々のうちでも、最低の部類だと思いますが、どんなものでしょう。勿論、オランダ語で全部やれば、全てうまく行く、と分かっているのですが、すべては、英語で申込書を受け取って、英語で手続きを始め「てくれた」事からおこったのかもしれません。

1999年、1月29日、Shinの奥さんは、オランダ在住の日本人がよく利用する電話会社(1633のprefixで知られてます)のインターネットサービスを申し込みました。問い合わせの翌日には、英語で申込書をおくってきてくれたので、これは、「オランダにしては」随分サービスがいい、と思って、すぐに申し込んだと言うわけです。念のため、(オランダ人以外に対して、オランダの会社は一概にサービスはひどい)接続の開始は、10日後の2月8日という事で、この会社の通例通り、また、申込書にもあるとおり、ファックスで申し込みをしました。

さて、2月8日、この会社から、接続希望当日になっても、何の連絡もありません。勿論、Postbankの口座から引き落としがされたかどうかも分からないし、申込書が受け付けられたかどうかも分からない。ということで、まず、もう一度ファックスを送ってみました。ところが、何日立っても、音沙汰無し・・・・・・

これって、この時点で、結構変ですよね。で、11日に、「24時間以内に接続ができないようなら解約したい」との旨をファックスで送ると、今度は、なんと一時間後(!)に、あわてた声で申し込み受け付けの担当者から電話がありました。で、「週末か、遅くとも、月曜日(その日は木曜日)には確認が行くから」と言うことなので、とりあえず待ってみることにしました。

月曜日の夕方、相変わらず何の連絡も無し。勿論、サーバーに接続しても、ユーザーネームも登録されてない様子。この時点で、すでに2週間です。そこで、翌16日に、「24時間以内に接続が開始されないようだったら、解約する」と連絡しました。そうすると、受け付け担当者からは、なんと、「お詫びに2月一杯無料にする」といってくるのです。

お金の問題じゃなくって、時間がかかり過ぎるっていってんだよっ!

で、17日に、当然のように接続できなかったから、解約を通告しました。ところが、話はこれで終わらない!!!18日の郵便で必要書類など(開封しなかったから分からなかったけど)が届いた???ということは17日に通知して、あわてて書類を用意した・・・

解約の手続きは、あっと言う間にしてくれたけど、この最後のバタバタ、これがオランダ流サービスです。できるんなら、最初っからそうしろっ!!!!(怒)

ちなみに、bARTというプロバイダーは、ちょっと高いけど、申し込みから24時間でサービスを開始してくれます。


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